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5976 文字
16 分
PCでお絵描きがしたい!2026
2026-01-12

こんにちは、Hilavaです。

今回はパソコンで絵を描くための環境構築アレコレを自分流に自分が思っていることを書いていきます。最近はタブレットで絵を描くプロの方もいますが、まだまだパソコンが主流(だと思う)ですし、本格的に描くとしたらやはりパソコンが良いと私は思います。パソコンで絵を描くためには、それなりの道具を揃える必要があり、そこそこお金がかかります。初期費用は高いですが、維持費はあまりかからないと思います。(パソコンを長く大切に使えば)

NOTE

この記事は2022年にnoteにて公開した記事のリバイバル版です。

浅知恵で書いた記事ですが、何かのヒント及び参考になれば幸いです・・・。長くなりそうな前置きはここまでにして、早速いってみましょう!

WARNING

※なお、この記事を通してトラブルや不利益が生じても当方は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。自己責任でお願い致します。

1.どんなPCがいいの?#

1-1.パソコンで絵を描くための必要なスペックとは?#

何はともあれ、まずはパソコンですね。これくらい必要だと私が思うスペックを以下にまとめました。

CPU:intel core i5以上
メモリ:8GB以上 ※1
グラフィックボード:ミドルクラス? ※2
ストレージ:SSD&HDD 1TB程 ※3

※1 8GBは本当に最低ラインだと思います。個人的に16GBや32GBが好ましいかと思います。よりレイヤーを使う場合多くのメモリを使います。
※2 グラフィックボードはあまり詳しくない(何故この記事を書こうと思ったのか)ので詳細は書けませんが、ペイントソフトで絵を描くだけなら、そこまでハイスペックのものにしなくてもいいと思います。HilavaのPCのグラフィックボードは NVIDIA GeForce RTX 4060 8GBで、ミドルクラスですが、普通に絵が描けてます。
※3 SSDとHDDの違いは割愛しますが、容量は多いほうが良いです。個人的にはSSDとHDD2つある方が良いんじゃないかと思います。SSDにOSやアプリケーションを保存し、HDDに書類データを保存するという感じに私は使い分けています。

ここの必要スペックは人によって考えが変わってくるところであり、あくまで私の個人的な見解です。また、絵の描き方によって必要スペックが変わってくると思います。使いたいペイントソフトの動作環境を確認し、推奨環境より余裕を持ったスペックにすると良いと思います。

こうしてみると、絵を描くにはそこそこのスペックが必要なんだと改めてわかりました。

■PCのスペック確認方法(Windows11)#

スタートメニュー(Windowsのアイコン)から設定(歯車のアイコン)を開きます。

次に、サイドバーにある「システム」を選択します。一番下にあるであろう「バージョン情報」をクリックします。

デバイスの仕様に、お使いのPCスペックが記載されています。

1-2.OSはWinかMacOSか#

結論から言うと、特にこだわりがなければWindowsで良いと思います。例えば、使いたいグラフィックソフトがMacOS専用とかじゃない限りは。以降、この記事はOSをWindowsにしたと仮定して書いていきます。ご了承ください。私のパソコンもWindows11です。

1-3.ノートPC or デスクトップPC??#

結論から言うと、私はデスクトップパソコンが良いと思います。その方が、より自分の理想のスペックにしやすく、ノートパソコンでは絶対にできないわけではありませんが、カスタマイズやアップグレードしやすいからです。ディスプレイやマウス、キーボード等の周辺機器に選択の幅が広がるからというのもあります。

外出先でも描きたい!というのならノートパソコンがいいのかもしれませんが・・・。

1-4.メーカーはどこのにする??#

パナソニックやソニー、富士通、NECなど各社からパソコンは販売されていますが、そういったメーカー製パソコンよりも、私はBTOパソコンをおすすめします。

BTOとは、「Build To Order」の頭文字を取った略語で、受注生産という意味です。特徴は、自作パソコンとまでとはいきませんが、予算や目的にあったパソコンのカスタマイズができることです。(CPUやメモリ、ストレージなど)また、メーカー製パソコンよりも安く抑えられることもできます。デメリットは、ある程度のパソコンの知識が必要なところでしょうか。BTOパソコンメーカーの多くが通販サイトかつ、カスタマイズできるというのもあって、実物を購入前に確認しづらいことも挙げられます。

BTOパソコンメーカーの中には実店舗を持ち、パソコンを確認できるところもあります。BTOパソコンメーカーにもよりますが、ゲーミングパソコン、クリエイター向けと用途に合わせてある程度種類があるので、そこからカスタマイズすればそんなに迷いにくいと思います。また、パソコン選びのサポートをしてくれるところもあるので、専門店の店員さんに聞くのも大いにありかと。その時は、パソコンで何がしたいかをしっかり伝えると店員さんもやりやすいと思います。

では、ここで主なBTOパソコンメーカーを紹介します。他にもありますので、探してみてはいかがでしょうか。

ドスパラ
https://www.dospara.co.jp/

パソコン工房
https://www.pc-koubou.jp/

ツクモ
https://shop.tsukumo.co.jp/

マウスコンピュータ
https://www.mouse-jp.co.jp/

1-5.HilavaのPCスペック#

私のPCもBTOパソコンです。某PCショップで、店員さんと予算と希望のスペックを相談しながらパーツを選び、組み立てて貰いました。

CPU:ntel(R) Core(TM) i7-14700F
メモリ:32GB
グラフィックボード: NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB
ストレージ:SSD→1TB / HDD→3TB

2.ペンタブレットを選ぼう!#

ペンタブレットはPCで絵を描くときに使う入力デバイスです。ペンタブレットには大きく分けて板タイプと、液晶タイプがありますよね。それぞれみていきましょう。

板タイプのペンタブレット#

ディスプレイをみながら、板状の描画範囲をペンで描いていくタイプです。タブレットの描画範囲が、ディスプレイ全体とリンクしています。メリットは、値段が安く導入がしやすいことです。ショートカットキーが付いているタイプもあり、最近はワイヤレス接続もできる製品もあります。メディアムサイズ以下ですと持ち運びもしやすいと思います。デメリットは慣れや練習が必要なところでしょうか。買ってすぐに思うように描けないと思います。そこがネックだと思います。

液晶タイプのペンタブレット#

ディスプレイに向かって直接描けるのが特徴です。メリットは、少しの慣れは必要だと思いますが、直感的に、紙に描くように描けることです。かなり線画等が楽になりますし、速くなります。デメリットは、値段が高く導入しづらいことでしょうか。また、20インチ以上のものになると大きくて結構スペースをとりますし重いです。他にも、液晶タブレットとメインディスプレイの色のギャップがある可能性があり、色の調整が必要ということです。(例えば、液晶タブレットの色はメインディスプレイより薄かった等)何インチが丁度いいかは、個人の好みになると思います。20インチ以上で大きく広く描きたいか、15インチ程のそれなりの広さで描くか。

まとめ#

板タブレット
メリット:安く導入しやすい
デメリット:練習や慣れが必要

液晶タブレット
メリット:紙に描くようにディスプレイに向かってペンを動かすので、かなり描きやすい
デメリット:値段が高く導入しづらい。20インチ以上になると大きく幅もとり重い。ディスプレイ同士の色のギャップが発生する可能性がある

うーん、こうして改めて考えると、どちらも結構一長一短だと思います。

では、どちらを使うか?私は予算があり、スペースもあるなら、最初から液晶タブレットで良いと思います。ペンタブレットはケチってはいけないアイテムだと考えるからです。作品作りにかなり影響します。板タブレットを買う場合も、ケチらずに自分にあった良い品を選ぶべきだと思います。

また、最初は板タブレットにして、後から液晶タブレットへ買い換えるというのも大いにありではないでしょうか。私もそうでした。自分の懐と相談しつつ、板タブレットでも液晶タブレットでも妥協しない製品選びをするのが大切だと思います。

2-1.ペンタブレットのメーカーさん#

ペンタブレットといえば、どこのメーカーを思い浮かべますか?日本のWacomさんだと思います。私もそうです。Wacom製品はペンタブレットトップシェアを誇ります。意外と日本の企業と思われていないところがあります(笑)

もし、板タブレットを買うなら、私はWacomさんのIntuos Proがいいのではと思います。では液晶タブレットはどうか。予算があるのなら、Cintiqシリーズが良いのではないかと思います。

液晶タブレットは欲しいけど、10万以上もだせない!・・・・そうですよね。私もそうです。では、10万切ったらなんとか買えそうではないですか?国内でペンタブレットシェア2位はどこのメーカーさんかご存知ですか?XP-PENさんです。中国のHanvon Ugeeグループの子会社で、2005年に日本で設立されました。いわゆる中華液タブというやつを紹介します。

12インチのモデルがなんと3万を切っています。とにかく安いんです。12、13、15、22、24等各インチを取り扱っています。筆圧レベルはどれも8192レベルで、解像度はどれもフルHD以上。色に関しては製品によって違いますが、新製品が出る度カバー率は上昇している印象です。最新の製品はバッテリーレス、傾き検知ありと急速に進化しつつあります。また、主要グラフィックソフトやペイントソフトにも対応しています。

注意が必要なのは、製品によって(ちょっと古いモデルの場合)ペンが充電式だったり、傾き検知がないのがありますので、購入の際には十分に確認してください。また、もしかしたら電源ケーブルのプラグが海外仕様(3P)になってる場合がありますので、変換アダプタを買う必要があるかもしれません。

私もXP-PENさんの液晶タブレットを使っていますが、問題なく使えています。おかげでかなり絵が描きやすくなり、特に苦手な線画は飛躍的に改善され、スピードも上がりました。オススメできるメーカーです。

私が使っているのはArtist 22R Proです。
21.5インチ、バッテリーレス、傾き検知あり、フルHD、筆圧レベル8192、ショートカットキー付き・・・で公式オンラインストアで78500円!なんとか手が届きそうな金額ではありませんか?また、消耗品のペンの替え芯が50本で¥1000程とコスパが大変良いです。(Wacomさんは5本で¥1000程なので)

XP-PENさんは結構頻繁にセールを行うので、安くなった時がチャンス!です。私もセールの時に買いました。長ったらしく語ってしまいましたが、次はペイントソフトです。

3.いよいよペイントソフト選び!#

3-1.国産の3大ペイントソフト#

タイトル通り、3つペイントソフトを紹介します。

■CLIP STUDIO PAINT PRO/EX#

公式サイト
PRO:月額¥480
EX:月額¥980

ペイントソフトを紹介するなら、まずはこれという代表格的存在です。株式会社セルシスさんが開発しているトップシェアのさいつよ(※個人の感想です)ペイントソフト。全てを使いこなすが非常に難しい程の超多機能なのが特徴。Pro版のコスパが大変良い。あれだけ詰まってるのに。ブラシやツールが非常に豊富で、色んなタッチで絵が描けますし、スクリーントーンもありますので漫画も描けます。

ユーザーが多い分、コミュニティも非常に盛んです。CLIP STUDIO ASSETSではユーザーさんが作った凄いブラシや素材がいっぱいあります。ダウンロード&導入も簡単です。

EXのみの主な機能#

  • 複数ページ管理や電子書籍出力ができる
  • 外部プラグインが利用できる
  • アニメーションセルやタイムシートの出力ができる

私は思い切って、EX版を契約したら良いのではと思います。何より複数ページ管理が非常に便利なんです。主に漫画を描く機能ですけど、キャンバスをいちいち作るのが面倒なので、らくがき帳のように使うのも全然ありです。私はEX版を愛用しています。迷ったらCLIP STUDIO PAINT EX!!!

\EXは良いぞ/

■openCanvas#

公式サイト
購入ページ(Steam)
STEAM版:¥6000

こちらも初期ブラシが豊富なペイントソフト。
CLIP STUDIO PAINT(以降クリスタ)との違いは、フィルターが多いということでしょうか。イベント機能というのがあり、絵の描画記録を再生したり、一時停止したところから描き直しも可能とのことです。また、クリスタ同様にオリジナルブラシも作れます。

現在のヴァージョンは7ですが、私は6を買い、少し使った程度しか触ったことがないのでこれ以上は詳しくは書けません・・・・。昔はサイトからでも購入できましたが、現在はSteamでのみの販売のようです。

■ペイントツールSAI#

公式サイト
DL版のみ:¥5500
かつてペイントソフト界で一世を風靡したソフト。動作が軽く、線がとても綺麗でなめらかなのが特徴です。私も昔は愛用していました。現在SAI2の開発が進められてます。SAI2の続報、密かに待ってます。

3つ紹介しましたが、私は特にこだわりがなければクリスタが良いと思います。定期的にアップデートが行われ、コミュニティも盛ん、コスパが良く、非常に多機能と、アマチュアからプロまで使うさいつよペイントソフトだと思います(個人の感想です)。

EXはいいぞ。

3-2.無料のペイントソフト#

ついでに、主な無料のペイントソフトも紹介していきます。

■MedeBang Paint#

公式サイト
無料ながら、Win/Mac/iOS/iPadOS/Android と多くのOSに対応しているペイントソフトです。イラストだけでなく、漫画制作に必要な機能(スクリーントーンやコマ割り、複数ページ管理機能 etc)も備えており多機能なのが特徴です。また、オリジナルブラシも作成できます。すべての機能にアクセスするには、アカウント登録とインターネット接続が必要です。

■KRITA#

公式サイト
あまり日本では認知度が低いかもしれないペイントソフトです。Win/Mac/Linuxに対応しています。初期ブラシもそこそこあり、公式サイトから無料のブラシパックやテクスチャが配布されています。
読みがいまいちよくわからないんですよね。キリタ?ケリッタ?

4.お金はどのくらい用意すればいいの?#

まずは私の場合を紹介します。今のPC環境は、PC本体に、ディスプレイ2台、液晶タブレットです。内訳は以下の通りです。

PC本体:¥240,000程
ディスプレイ1:¥42,660(税込)
ディスプレイ2:¥19,980(税込)
液晶タブレット(XP-PEN Artist 22R Pro):¥ 58,725(税込) ※Amazonのセール価格です

合計するとおおよそ36万です。私はPCゲームもするのでPCに24万かかってますが、絵を描くだけなら15~16万のPCでも十分だと思います。実際、以前のPCは16万ほどでした。ですので、20数万ほどでPCお絵描き環境を構築できると考えています。

これは私の場合ですのであくまで参考程度に・・・。初期費用がかなり高いデジタルお絵描き環境ですが、それ以降はあまりかかりません。

5.最後に#

長くなりましたが、いかがだったでしょうか?具体的な製品紹介ではない、かなり抽象的でわかりにくい記事になってしまったと自分でも思っています。デジタルお絵かき環境構築について考えをまとめてみたかったんです。ほぼ自己満足的忘備録になりましたけど・・・。冒頭でも書きましたが、少しでも、これから環境を構築するためのヒントになれば幸いです。なるかわかりませんが・・・。

ちょっと長かったですが、今回はここまで。次回もどうぞよろしくお願い致します!ではでは~

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